キャバクラ知識

キャバクラの「送りあり」とは?どんな制度か知っておこう!

 

キャバクラで働きたい!と思ったあなた。
色んな条件を確認されていると思いますが、その中で「送りあり」とは何でしょうか?
今回はキャバクラの送り制度についてご紹介します!

 

キャバクラの「送りあり」とは?

 

 

キャバクラの「送り」とは、お店が用意したドライバーが営業終わりまで働いたキャバ嬢を自宅へ送り届けてくれる制度のことです。

飲食店の中には22時半や23時頃に閉店するお店も多くありますが、キャバクラが一番にぎわう時間帯は22時半~24時の時間帯!
遅い時間まで仕事をしていると、終電がなくなってしまう女の子も多いんじゃないでしょうか?
せっかく働いたのに深夜の割増タクシーで帰ったら、もらったお給料がなくなってしまいますよね。

キャバクラは自店を送りありのお店にすることで、キャバ嬢に「終電を気にせず働いてほしい」と思っています。
また、キャバ嬢にとっても夜道を一人で歩かずに済み、防犯対策になるのです。

ただしキャバクラの送りは、同じ方面に自宅があるキャバ嬢を複数人まとめて一台の車で送るのが一般的。
そのため、自分は仕事を上がっていても、同じ方面に帰るキャバ嬢がまだ仕事をしている場合は送りを待つこともあり、送ってもらえる時間帯は決まっていません。

ちなみに、送りに使用される車はドライバーさんの自家用車またはキャバクラが用意したワゴンなどなので、女の子からドライバーや車種を指定するのは基本的に難しいでしょう。

 

 

「送りあり」の代表的なルールを覚えよう!【キャバ嬢必見】

 

「送りあり」と「送迎あり」は別物!

キャバクラの求人を見ていると「送りあり」となっているお店と「送迎あり」となっているお店とがあります。
「表現が違うだけで意味は同じかな」と考える女の子も少なくありませんが、送りありと送迎ありは全く異なるシステムのため要注意!

送りありとは、シンプルに「退勤時のキャバ嬢を自宅や最寄り駅まで送りますよ」という意味です。
対する送迎ありは「出勤時の迎え・退勤時の送りの両方しますよ」という意味です。

ドライバーを多く雇っているグループ店や高級店に多い制度ですね。
自宅から駅が離れていて送りだけでなく迎えもお願いしたい場合は、求人に「送迎あり」と書かれているお店をチェックしてみるといいでしょう。

ただし、後ほど詳しくお伝えしますが、送迎には料金がかかることがあります。
より安く抑えるために「送りだけでいい」と考える女の子も多いようです。

また、送りあり・送迎ありどちらの場合であっても、近隣エリアのキャバ嬢を一台にまとめて移動するのは同じです。
働くキャバクラを探す際は、送りありと送迎ありのルールの違いを正しく理解し、自分の希望と一致する送りサービスがあるお店を選んでくださいね。

 

「送りあり」の範囲はキャバクラによって違う!

一口に「送りあり」といっても「どこまで送ってくれるのか」という範囲のルールはキャバクラによって違います。
送りありのキャバクラで送ってもらえる主な範囲は、以下の通りです。

  • お店から自宅まで
  •  お店から最寄り駅まで
  •  お店から近隣の希望地まで
  • お店から距離に関係なく希望地まで

自宅まで送ってくれるキャバクラが大半ですが、中には最寄り駅までというお店もあるので、入店前に働くキャバクラの送りルールをよく確認してくださいね。
また、自宅まで送ってもらえるのは楽ではあるものの、お店のスタッフやドライバーに自宅を知られてしまうためトラブルに発展する可能性がないとも言い切れません。

そのため、キャバ嬢によってはあえて最寄り駅までしか送らないお店を選んだり、自宅まで送ってくれるお店で働いていても最寄りのコンビニで車を降りたりする人もいます。

また、自宅以外の希望場所に送ってもらうときの距離は、あまりにも遠すぎると断られることもあるので注意が必要です。
キャバクラによっては「目的地への送りはお店から車で〇分または〇キロのエリアまで」と細かく決められていることも珍しくありません。

自宅以外の場所に送ってもらう可能性があるキャバ嬢は、面接で送りの範囲について詳しく聞いておくといいでしょう。

「送りあり」は無料・有料どっちの可能性もある!

キャバクラの「送りあり」には、お金がかかることもあるので注意しましょう。
無料で送ってくれるキャバクラがほとんどですが、送りが有料になっているお店も珍しくはありません。

送りが有料のキャバクラは、送り代が給料から一ヶ月分まとめて引かれる仕組みになっていることが多いです。
求人に送りありとだけ書いて、無料・有料を明記していないキャバクラも多いので、送りを利用したいキャバ嬢は面接で料金について必ず質問してくださいね!

とはいえ、送りが有料のキャバクラでも、一回の送り代は500円から1,500円くらいが相場です。
深夜料金のタクシーを使って帰るよりかははるかに安く帰れるはずなので、たとえ送りが有料でも利用したほうがお得でしょう。

このほか「〇キロまでの送りなら無料」と、送る距離に応じて料金ルールを設けているキャバクラもあります。
お店から自宅が無料の範囲に入っている場合は問題ありませんが、入っていない場合は無料範囲だと自宅付近のどのあたりまで送ってもらえるのかを確認してみてください。

無料範囲内で送ってもらうのがやはり一番コスパがいいので、歩いて帰れる距離なら無料範囲内まで送ってもらって後は徒歩で帰るのもオススメ!
スマホのマップアプリを使えば、お店からどのあたりまでが無料範囲なのかがすぐに把握できるはずですよ。

キャバクラの送り制度を利用するメリット・注意点

 

終電なんて気にしない!お店の閉店まで働くことができる。

高い時給であることも稼ぐ上では必要ですが、少しでも長い時間働くことも稼ぐためには大切です。
キャバクラの多くは20時や21時OPENのお店が多いので、仮に終電が23時だとしたら…ぜんぜん働けないですよね。
もしアフターのお誘いがあったとしても終電で帰るのであれば、お客様のお誘いをお断りしないといけません。

アフターは絶対行かないといけないものではないですが、次の来店時の指名につなげるには絶好の機会なので、終電の理由でお断りしてしまうのはもったいないですね…。

また、もし席についたお客様が延長してくれたとしても、終電の理由でアナタが帰ってしまったら、お客様は残念がるでしょうし、次の指名のチャンスを逃してしまうかもしれません。

でも送りのシステムを使えば、電車のことを気にしないでガッツリ働くことだってOK!
働いて疲れた後も、車で送ってもらえるのはかなり楽になります。

タクシーを利用するよりも安く帰れることが多い

終電がなくなった時にとっても便利な足となるのはタクシーですよね!
しかし、タクシー代は割高で、毎日乗ったとしたら、いくら稼いでもお給料が足りなくなってしまいます。

そんな時のためにお店が用意している“送り”システムを利用できるのであれば、高いタクシー代なんて気にすることはないですよ♪
深夜タクシーよりもお店のシステムである送りの方が断然安く帰れることが大半です。


また、送迎する距離が短いキャストさんに対しては無料で家まで送ってくれるサービスをしているお店も多いようです。
料金については、お店次第なので要確認。

それでも、タクシーで帰るよりは送りを使った方が安く帰れることが多いです。

急な送り希望に応えるのは難しいことも?

キャバクラの送りを利用するなら、必ず事前に「今日は送りを使いたい」と担当に伝えましょう。
基本は出勤確認の際に「送りはいる?」と聞いてきてくれますが、もしも聞かれないときは自分から申告してくださいね。
たとえ「送りあり」のキャバクラでも、帰る間際になって急に送り希望を出されると応えられません。

ボーイは事前にキャバ嬢に送りの希望を取ってから、希望人数に合わせてドライバーを手配します。
また、送りを希望した全キャバ嬢をできるだけ早く家に帰してあげられるよう、効率的なスケジュールを考えてくれているのです。

そのため、希望していなかった送りを急に利用したいと言っても応えてもらえない可能性が高いですし、その行為は本来ルール違反。

たまたま同じ方面に送ってもらうキャバ嬢がいて車が空いていたり、暇なドライバーがいたりする場合は急な送り希望が通ることもありますが、ボーイやドライバーに迷惑をかける行為であることには違いありません。

何度も繰り返せば、ボーイやドライバーから嫌われてしまう可能性もあるので注意しましょう。
送りが必要な日を自分でしっかり管理して、事前に希望を伝えてくださいね。

「送り」のほうが遅い帰宅になることも!

タクシーを使うよりも帰宅が遅くなることがあるのは、キャバクラの送りを利用する際に知っておきたい注意点。
前述しましたが、キャバクラの「送りあり」とは、同方面に帰るキャバ嬢を複数人まとめて送るのが基本です。
同方面を希望するキャバ嬢全員の帰る準備が整うまで送りの車を出発させられないため、日によっては営業後、お店で送りを待つことがあります。

待ち時間は10分程度のこともあれば1時間近くかかるケースもあり、自分の帰りたいタイミングで帰れないことは事前に知っておきましょう。
また、送りの車が出発してからも、帰宅までには時間がかかることも…。

複数人のキャバ嬢が乗り込んだ送りは一般的なバスと同じシステムで、目的地が近い女の子から順番に降りていくため、頻繁に停車します。
そのため、メンバーのなかで自分が一番お店から自宅が遠いと、必然的に降りるのが最後になり、帰宅するまでに時間がかかってしまうのです。

送りありのキャバクラで働いていても、本当に疲れていてすぐに寝たい日は、タクシーを使って帰ったほうが早めに休めていいかもしれませんね。

 

「送り」の車内で話したことはお店に伝わると思おう!

キャバクラの「送りあり」を利用するなら、車内の会話に注意しましょう。
送りのドライバーに話したことはもちろん、一緒の車に乗り込んだキャバ嬢仲間との会話も、店長やボーイに筒抜けになっていると思ったほうがいいです。

一般的に、キャバクラのドライバーは全てのキャバ嬢を送り届けると、その日の給料を受け取るためにお店に戻ります。
そしてそのとき、店長やボーイから「女の子は車内でどんな話をしていましたか?」と質問され、聞いた内容をペラペラと話してしまうドライバーもいるのです。

特に、ボーイや他キャバ嬢の悪口、プライベートの話題はドライバーの記憶に残りやすく、お店に伝えられる可能性が高いので控えてくださいね。
中にはこの仕組みを利用して、送り中にあえてお店アゲ発言をして好感度を稼ぐ世渡り上手なキャバ嬢もいます。

キャバクラの送りありを使う際は、スマホをいじったり仮眠をとったりして「静かに過ごす」のが一番楽でオススメです。

イケメンドライバーを期待しない!

送りありのキャバクラで働くのが初めてのキャバ嬢だと「ドライバーさんはどんな人なんだろう?」と興味を持ったり「カッコいい人だと嬉しいな」と期待したりするかもしれませんね。
ですが、キャバクラの送りを担当するドライバーは、容姿を基準に選ばれていません。

そもそも、お店がドライバー採用時に重要視するのは「大切なキャバ嬢を安全に送り届けられる運転技術を持っているか」や「シフトの融通が利くか」という点。
イケメンであるかどうかは仕事に関係がないため、ドライバーの容姿に過剰な期待を寄せないようにしてください。
それに実は、仕事終わりの疲れている状態だと黙々と運転してくれるおじさんドライバーのほうが過ごしやすかったりしますよ。

 

「送り制度」についてキャバ嬢が知りたいFAQ

コンビニやトイレには立ち寄ってもらえる?

キャバクラの送りありは帰宅できるまでに時間がかかることも多いので、途中で喉が渇いたり、トイレに行きたくなったりするかもしれず心配ですよね。
ですが、送ってもらっている途中でドライバーに伝えれば、気軽にコンビニやトイレに立ち寄ってもらえるので安心してください。

送り利用中に夜食や飲み物を買いたくなるキャバ嬢は少なくないので、ドライバーもキャバ嬢から「コンビニに行きたい」と言われることには慣れています。
立ち寄るお店を指定したり、何軒ものお店に立ち寄りたいといったりしない限り、断られることはまずありません。

事実、キャバクラの送りありでは、複数人のキャバ嬢が「コンビニ行きたいね!」と車内で意気投合し、皆で一斉に降りて仲良く買い物をする…なんてこともよくありますよ!
ただし、ドライバーは基本的に、お店から「〇時ごろまでには戻ってきて」といわれているため、立ち寄りにはあまり時間をかけないように注意しましょう。

一緒に送ってもらう女の子は希望できる?

キャバクラの「送りあり」は複数人のキャバ嬢と一緒の車に乗るため「苦手なキャストと一緒の送りになったら嫌だな」と考えた人も多いのではないでしょうか?
確かに、せっかく仕事が終わってリラックスしたいタイミングで、苦手なキャバ嬢と狭い車内で一緒に過ごすのはちょっと苦痛ですよね。

ですが気持ちはわかるものの、キャバクラの送りありは車の台数やドライバーの人数が限られているため、一緒に送ってもらう女の子を希望することはできません。

どうしても苦手なキャバ嬢がいる場合は店長に相談すると、できるだけ同じ送りにならないよう調整してもらえるケースがあるので、耐えられないときは話してみてもいいでしょう。

ただし、本来はできないことなので、 相談する際は「難しい相談をして申し訳ないのですが…」と低姿勢でお願いするのがコツですよ。
また、シフトを調整して苦手な子がいる日は出勤しないようにする、送りが被りそうな日だけタクシーを利用するなど、自分なりの対処法を考えてみてもいいかもしれません。

 

「送りあり」のキャバクラなら遅くまで働いても安心!

 

 

「送りあり」のキャバクラなら、終電を気にすることなく働けるので稼ぎやすく、自宅まで送ってもらえるので遅くなっても安心です。

お店の閉店時間ギリギリまで働くことで、時給でも稼ぐことができますし、色々なお客様と話す機会も増え、場内指名や次回の指名につなげるチャンスにもなります。
働くキャバクラを探す際は、ぜひ「送りあり」のお店かどうかにも注目してみてくださいね!

ただし送りありとなっていても、細かいルールはキャバクラによって違うので、入店前には送りのルールを入念にチェックしましょう。

また、送りありのお店でもキャバ嬢からの急な送り希望には応えられないので、利用する際は必ず前もって送り希望を出すのを忘れないでください。
車内の会話に気を使ったり、苦手なキャバ嬢と一緒の送りになったりすることもあるかもしれませんが、送りは有効活用すればとても便利なものです。
ぜひ、キャバクラの「送りあり」を上手に利用してくださいね。

 

いかがでしょうか?
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